男浴衣を着る女子阿波オドラーへ。これで着崩れしない！

男踊りや、鳴り物の阿波オドラー女子は、男性用の浴衣を着ますよね。

でもいくら胸ツルペタでも、お尻ぺったんでも、寸胴ボディでも、女子は女子。

男の浴衣は女の浴衣と違い、1カ所で固定するので、腕を上げればすぐ上にずり上がり、

ちょっと動けば胸元がはだけます。

これではせっかくのハレの日なのに残念な写真が残る結果に。

前述のメイクが落ちない方法と併せて、

着崩れしない方法もご紹介します！

①襟元をしっかり。胸元ははだけないように。

衿止め 合わせ止め 着物の襟元を固定できるS字型ピン

紹介文では長襦袢用と書いてありますが、浴衣にも使用可能です。

ピン先が4mm程度あるので、ミシン縫いの襟の場合は、1つ塗っているところを外す必要があります。

左右の襟の縫い目にピンをさして合わせるだけの簡単なものなんですが、これがあるとないとでは大違い。

きっちりとした襟元を1日中キープでき、だらしなさとは無縁です。

②腰の結びは浴衣のかなめ。きっちり結ぶか、むしろ自由にさせるのか

【きっちり結ぶ派】

男〆 ウエストベルト ゴム製

いわゆる帯の下の紐替わりのベルトです。

紐のように結び目を気にしなくてもよいですし、内側がゴムなので、まったくずれません。

【フリースタイル派】

安全ピンで、留める。ただそれだけです（笑）。

腰骨付近の浴衣の合わせ部分を安全ピンで留めると意外にすっきり安定します。

針が刺さらないようにだけは気を付けて！

③くびれ部分を平らに。上にずり上がってくるのを少しでも防ぐために。

とにかく晒　オン　腹巻。

こういうのです。

GUNZE(グンゼ)愛情腹巻 綿リッチ

横のくびれもそうですが、お尻から背中にかけてのS字ラインも要注意なので、足りなければタオルを足すのがいいといわれていますが、男浴衣は腰で帯をまくので、トイレに行くたびにずり上がります。

タオルだとしわになりやすく直しにくいので、腹巻がおすすめです。

④とりあえず胸はペタンコに！

胸を自然な感じでフラットにしてくれるインナー

こんなやつ

(glamore) グラモア　下着屋さんが作った可愛い和装インナー やさしく補正

私のようにもともとあんまりない胸の人は（笑）つぶさなくてもいいと思うので、ナイトブラみたいなのの上にユニクロのシームレスインナーを着てもいいと思います。

以上、これで着崩れにくく、うつくしい男浴衣を着る女子の出来上がり！

是非試してみてくださいー